令和7年も終わりですが 実は執筆していました
2025年12月31日 火 晴れ
大晦日だというのに雪が少ない!道路の舗装が見えてるところもあって、気候が変わってきているのか、たまたまなのか?
あと半日で今年も終わり。振り返るとあっという間の365日だった気がします。今年はカレンダー上、当院の年末年始のお休みが一日長い8連休。ですが27日土曜日の仕事納め。29日に最後の出産と満期の妊婦さんたちの外来診察があって、今のところゆっくり休んだ感はありません(;^_^A
この1年の当院の振り返りですが、まずは出産数が382件で終わりそうです。あと数時間ですが昨年比14%減。
産婦人科を取り巻く世の中の変化としては、無痛分娩の急速な広がりと、少子化が止まらない事が今年の特徴かと思います。
2024年の日本全国の無痛分娩率は16%を超えたという数字も出ていて今年はそれ以上でしょう。無痛分娩を扱っていない分娩施設では出産数の減少が顕著だということで、いろんな施設で無痛分娩を開始した1年でした。札幌市も例外ではなく。早い時期から無痛分娩に取り組んできた当院の専門性が薄らいで分娩数が減っているものと分析しています。
どこでも無痛を選択できるということは、出産に対する恐怖が少子化の原因の一つになっていることの解決法として良い流れだと思います。そして欧米で先に広がった無痛分娩が日本で広まるのは必然。近い将来日本にも無痛分娩率50%という時代が来ることを予想しています。ただ、急激な広がりを見せている無痛分娩が、経営中心の導入から医療事故などにつながらないように祈るばかりです。(当院でも12年前は今のような低い帝切率ではなかったし、毎年のように反省と改善を繰り返して、安全性を高めてきていると実感しているので)
分娩ということでは2年前と比べると110件も減って、(個人病院としては前が多すぎたのかと自問自答していますが)時間ができそうだったので、2025年の6月から自費出版ながら執筆活動に取り組んできました。それでブログの更新も少なくなっていた・・・ということにしてください。
なんでそんな慣れない執筆活動をしようと思ったかというと、1に時間ができるかなというのと、2つ目は開業医ん12年を迎え、患者さんから聞かれる令和の今だからというお悩みに対して、私なりの考えをお伝えしたかったからというのが一番大きな動機です。ちょうどタイミングよく出版社から、「本書きませんか?」とお声掛けをいただいたということもありますが。
出版社は幻冬舎という自費出版では有名な会社。ブログを書いているから?私のところにお誘いいただいたのは3回目で(ほかの出版社も何度かくれてたけど)悩み多き妊産婦さんや、これから妊娠出産を考えている人たち向けに、堅苦しい行動制限ばかりの日本の妊娠生活に僕的な反対意見や行動緩和の提案みたいな感じで書いてみました。具体的な内容はいつも僕が入院患者さんたちとお茶会で話しているようなこと中心ですが、私的な意見が多く、編集からボツにならなきゃいいな~とか思っています。
まだ原稿提出が終わったばかりで、年明けたら編集の担当の方と一つの書籍としてまとめていくのだと聞いています。うまくいって、作品として世に出るのは7月頃の予定です。その際はお手に取っていご意見いただければ幸いです。
さて、新年はどんな年になるでしょう?皆さんにとって幸せな年になるようお祈りしています。
今年も一年このブログにお付き合いいただきありがとうございました。来年も変わらずよろしくお願いいたします。
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