はだ産婦人科クリニック【札幌市/西区・手稲区】無痛分娩にも対応

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羽田さん通信

令和7年のまとめ①分娩382件 帝王切開4.5% TOLAC12件 

2026年01月12日 | 未分類 | 

2026年1月12日 月 成人の日

新年が始まって早10日が過ぎました。

遅ればせながら・・・あけましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。

さて、真冬の札幌は2日前からドカ雪に見舞われ朝になったら長靴よりも深く雪が積もり、家の周りの雪搔きだけで1時間もかかりました。やはり避けられない雪との闘い。今シーズンも始まりました。

本日は成人の日で天気は少し回復したかと思ったら、急に吹雪吹雪氷の世界~♪ 令和の成人式ってテレビで見ると20歳の若者対象だけど、「新成人」というと18歳の事になってるのですね。昭和のおっさんにとっては違和感。

選挙権が18歳からになったから成人も18歳ということなのだろうと思うけど、式典は20歳で、成人は18歳とかややこしいから統一したらいいのに。全部18歳!ってことに。式典出来ない移行期の若者はどこかで一気に3年分の成人式を開いてしまうってのは無理あるかな。

ところで、毎年恒例の前年度の病院の診療実績のまとめを正月休みを使ってデータにしてみました。

以前から時々話題にしてきましたが、昨年の1年間の当院の分娩数は382件で最終結果になりました。

無痛分娩は358件で93.7%でした。前年とほぼ同等の無痛分娩率で、当院で非無痛分娩で経腟分娩した方は7例でした。分娩当日に途中で無痛分娩に切り替えた妊婦さんが2例ありました。

ここ2年続けて減少し、最多だった2023年に比べると101件、割合的には20%のの減少になりました。前年比では14%減でした。少子化と無痛分娩施設の急速な広がりがあって、5年前札幌市内で数件しかやっていなかった無痛分娩を今では約半数の12件以上の施設で無痛分娩が出来る時代になって、選択肢が増えたものと分析しています。

分娩症例の内訳は、初産と経産婦さんでは例年になく経産婦さんの割合が多く、当院で2人目以上の出産をしてくれたリピーターさんが多かった1年でした。

当院の特徴の一つにもなっている既往帝王切開後経腟分娩BVACは12件で、1例でTOLAC中に、分娩進行せず帝王切開に切り替えた症例がありました。

帝王切開は382例中17件で4.5%でした。この数字はここ4年間ほぼ横ばいで一定の数字を保っています。帝王切開25%時代で<5%は患者さんの経腟分娩の希望には可能な限りお答えできていると思いますが、当院の特徴でもある小児科医との共同作業で他院より少し早めの分娩誘発で大きい赤ちゃんが少ない事や、麻酔により頸管熟化不全でも産道熟化を早められていることなどが影響していると思います。

経腟無痛分娩は358件で、無痛分娩誘発中に帝王切開になってしまった(僕としては経腟分娩できず残念に感じている)分娩が11件ありました。11/369で3.0%が無痛分娩中に帝王切開になっているという結果になりました。主な要因は低身長や児頭骨盤不均衡による分娩停止でした。

色々振り返ってみると、それぞれの分娩を思い出されて、ちょっと前のことのような、ずいぶん前のことのような錯覚に陥ります。去年の振り返りを次回も分析したいと思います。

最後になりましたが、令和8年もはだ産婦人科クリニックをよろしくお願いいたします。

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