2025忘年会
2025年12月24日 水 曇り
皆さんのお久しぶりです。3週間ぶり。年末も佳境に入って参りまして、本日はクリスマスイブ🎄 例年ならば間違いなくホワイトクリスマスのはずですが、今日は日中のプラス気温で幹線道路の雪は解け、歩道もアスファルトが見える所もチラホラ。今年は今のところ雪が少ない北海道です。(そのうち帳尻合わせの大雪が来るとは思います)
当院の診療日も今日を含めて外来が4日。この一年もあっという間に終わりに近づいています。今年は年末年始が日曜日に始まり日曜日に終わるというカレンダーで、例年より休みが1日長いからか、早く年末休みに突入するような感覚です。
最近のクリニックは例年通りに12月はおとなし目の病棟です。冬場になると自然に分娩予定が減る傾向にある当院ですが、今年は分娩数自体も減少傾向があり、今月はは文25件くらいの出産見込み。
そんな中、ちょうど先週土曜日には当院の忘年会が盛大に開催されました。
コロナもあけて巷の病院でも「忘年会再開」の動きが活発になっているようですが、コロナ禍で1回中止した経験のある当院の忘年会は、職員有志がいくつかのグループに分かれて、歌あダンスや演奏などの芸を発表してくれる習わしがあります。消防の救命士さんや薬屋さんなどの業者さんも出席してくれて、「昭和」の忘年会っぽいなんて言われることもありますが、病院の中のいくつかの職種(助産師・看護師・看護助手・事務)の人達が、バラバラになってしまいがちな職場で、忘年会というきっかけで、声かけあって一つの方向に向かってまとまることって結構意味あると思うのです。年齢も違い、職種も違うけど、小さい組織をまとめることに一役かってくれる職員には感謝です。
芸をやってもらいっぱなしって訳にもいかないので、僕からの「芸」は例年、「当院の1年間を振り返って」といいうデータスライド作成。作っていて、改めてこの1年を振り返ると、分娩は忘年会までで374件でした。前年比14%減になる予定です。少子化に加えて、札幌市内でも無痛分娩が広がって、24ある分娩施設の半分以上で無痛分娩が出来るという状況になったことが、。当院の分娩数減少に大きく関与していると分析しています。
他のデータでは今のところ帝王切開率が4%くらいで、去年と同程度。あと経産婦さんのうち当院での分娩が2回目以降のリピーターさんが多かった印象です。ありがたい。
皆さんの活躍で今年の忘年会は大いに盛り上がりまして、たくさん語らい、楽しい時間を過ごしました。来年もチームワークで社会のお役に立てるように頑張ろうと思います。

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