はだ産婦人科クリニック【札幌市/西区・手稲区】無痛分娩にも対応

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羽田さん通信

外回転不成功で2か月ぶりの帝王切開

2026年06月21日 | 未分類 | 

2026年6月21日 日曜 晴れ時々曇り

北海道の初夏、6月も早くも終盤。クリニックは平日は忙しく、一日1-2件のお産と40-50人の外来患者さんを診察しています。小児科が多い日はさらに15-20人の増。大山小山はありますが、そんな生活も12年半が過ぎました。

個人的には最近まで、悩みの多い妊産婦さん向けにと思って執筆していた著書が7月末にも出版予定で、執筆活動も最終版を迎えています。都度締め切りがあって、その前は夜も寝ないで書き物をし、昼間は産婦人科医療と麻酔の実施などでバタバタしていました。

そんな生活ももう少しですが、本当に出版にこぎつけるのだろうか?と思えることもあります。

本業の産婦人科仕事では、先週末に今年に入って5件目で、約2か月ぶりの帝王切開術の分娩がありました。

患者さんは20台の初産婦さん。逆子が治らなくて、36週の終わりに腹壁から赤ちゃんを回す胎児外回転術を行いました。しかし、当院で決めている「10分以内」の手術では回らず断念。翌日の朝から陣痛促進剤を使っての計画分娩になりました。外回転術もやっている病院が少なくなってきていて他院とは比較できないけど、だいたい7割は外回転術で胎児は頭位になります。外回転自体リスクがないとは言えず、胎児が具合が悪くなり可能性だとか、胎盤がはがれかけてします可能性とか、悪い事だけ上げたら何もできない、なので当院では、患者さんが「出来るだけ帝王切開はしたくない」という人にだけ実施する外回転。年間15人前後はいるかな?

外回転上手くいっても骨盤が狭くて経腟分娩できなかったという産婦さんもいるから、頭位(頭が下)になったから絶対帝王切開はないなんて言えないのが悲しいところでもあります。

しかし、今回は回りませんでした(-_-;)

いざ帝王切開でお腹の中を見てみると、妊娠前から指摘があったという子宮内膜症で子宮の後ろ側が癒着してしまっていて、この状態では胎児は回せなかったなぁというのと、外回転がうまくいっても赤ちゃん降りてこれなかっただろうなという所見でした。帝王切開は無事終了。元気な赤ちゃん誕生で産婦さんも立派にお母さんになれたので良かった~

産婦人科稼業(特に参加部門)は赤ちゃん誕生という最大目的があるので、そこの達成が叶ってホントよかった。人の体って色々あるのですよ。

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